【大阪市大正区で逮捕】大阪の刑事事件 ストーカー事件で示談交渉を行う弁護士
大阪府大阪市大正区に住むAさんは、かつての交際相手であるVさんとの復縁を望みVさんに日常的に会いたい等とメールや電話を数週間に渡って繰り返し行い、つきまとうようになりました。
後に、Aさんは同じ大正区のVさんの自宅まで押しかけるようになり、恐怖を感じたVさんは、大阪府大正警察署に相談し、Aさんを告訴することにしました。
告訴を受けた大阪府大正警察署の警察官はAさんをストーカー規制法違反の容疑で逮捕しました。
Aさんの家族は心配になり、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(※この事件はフィクションです)
1.ストーカー規制法
ストーカー行為は、「つきまとい行為」を反復して行うことをいいます。
つきまとい行為には、自宅や職場等へのつきまとい、待ち伏せ、面会や交際の要求、無言電話や何度も電話することなどが含まれます。
ストーカー規制法は、平成12年11月24日から施行された法律です。
同法では、ストーカー行為を抑止するために罰金や懲役といった刑罰を科すだけでなく、警告・禁止命令を行うことができます。
ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)13条には「ストーカー行為をした者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」と規定されています。
ストーカー行為は、公安委員会から禁止命令を受けた場合を除き、親告罪です。
そのため、早期に被害者に謝罪し、示談を成立させ、告訴状を出さないでもらうこと、告訴状を取下げてもらうことが重要です。
示談を成立させ円満な解決を図るためには、弁護士にできるだけ早く相談することが重要といえます。
仮に告訴状の提出などを回避できなくても、被害者との示談が成立していれば、減刑や執行猶予付き判決の獲得につながる可能性があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件を専門に扱い、ストーカー事件での示談交渉をはじめ不起訴処分に向けた弁護活動を行います。
大阪府でストーカー規制法違反で逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府大正警察署までの初回接見費用:3万6600円)