Archive for the ‘財産犯罪’ Category

【大阪市生野区の占有離脱物横領罪事件】被害弁償から釈放 刑事事件に強い弁護士

2018-12-05

Aさんは、大阪市生野区内の路上に、キーを付けたまま放置されていたオートバイを見つけ、通勤に使用していたところ、大阪府生野警察署の警察官から職務質問を受けました。その結果、Aさんが乗っていたオートバイは約2年前に盗難届が出ていることが判明し、Aさんは占有離脱物横領罪逮捕されました。
Aさんの家族が初回接見を依頼した刑事事件に強い弁護士が、被害者に被害弁償したことによって、Aさんは釈放されました。
(フィクション)

~占有離脱物横領罪(刑法254条)~

本罪は、遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した場合に成立する犯罪です。罰則は1年以下の懲役または10万円以下の罰金若しくは科料です。

遺失物とは、占有者の意思によらないで、その占有を離れ、まだだれの占有にも属さない物をいい、漂流物とともに、占有を離れた物の例示です。例として、電車内に乗客が置き忘れた携帯品、オートバイ盗犯人が乗り捨てたオートバイなどがあります。
漂流物とは、占有者の意思によらないでその占有を離れ、まだだれの占有にも属さないもので、水中なし水面上に存在した物をいいます。
横領とは、不法領得の意思をもって占有離脱物を自分の支配下に置くことをいい、Aさんの行為は横領に当たるでしょう。

占有離脱物横領罪は比較的軽微な事件ですから逮捕されたとしても、迅速・的確な刑事弁護があれば釈放に繋がりやすいといえます。
また、釈放のためには、まずは謝罪や被害者への被害弁償の意思があることを示すことが肝要です。
そして、実際に被害弁償できれば不起訴という刑事処分にも繋がりやすくなります。
ただ、被害弁償するにしても、まずは被害者の連絡先等を把握しなければなりませんが、警察などが被疑者(加害者)に被害者の連絡先等を教えることはないと言っていいでしょう。
そこで、弁護士が警察などから被害者の連絡先等を聴くなどして、代わりに被害弁償を行い、釈放、不起訴獲得を目指します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
大阪市生野区占有離脱物横領事件でお困りの方、刑事事件での釈放、不起訴獲得をお望みの方は0120-631-881までお電話ください。

【大阪市鶴見区の刑事事件】多額の業務上横領事件 刑事事件専門の弁護士に相談

2018-11-28

~事件~

大阪市鶴見区にある建設会社で勤務するAさんは、20年以上にわたって会社の経理を担当しています。
Aさんは、数年前から、帳簿を改ざんする等して会社のお金を横領していたのですが、ついに税理士が横領に気付き会社から返済を求められています。
横領額は5年間で1千万円を超えています。
返済の難しいAさんは、今後の対応を刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです。)

業務上横領事件

勤める会社のお金を横領すれば業務上横領罪になる可能性が高いです。
自己の管理する他人の物を横領すれば、横領罪が適用されますが、それが業務に携わって管理している他人の物を横領した場合は「業務上横領罪」となり、単純な横領罪よりも罰則が厳罰化されています。
それは、業務関係に基づく占有物についての横領行為は、通常、犯人と多数人との間の信頼関係を破るものである点においてその法益侵害の範囲が広く、また頻発のおそれが多いことなどから、加重処罰の必要が認められているのです。
ちなみに、刑法第252条で定められている単純な横領罪法定刑は5年以下の懲役ですが、刑法第253条に定められている業務上横領罪については「10年以下の懲役」と恐喝罪や、詐欺罪等と同じです。

業務上横領罪の量刑

上記のとおり、業務上横領罪には罰金の処罰規定がないために、起訴されれば、無罪や執行猶予付の判決が言い渡されない限り、刑務所に服役しなければなりません。
まず起訴されるか否かは、被害弁償(横領したの金品の返済)ができているかどうかに左右されるでしょう。
被害弁償できていれば、会社に実質的損害が弁償されたという判断で不起訴処分になる可能性が高いです。
しかし、会社に被害弁償できなければ、起訴される可能性が高いです。
その場合に気になるのが、執行猶予が付くかどうかです。
初犯で被害弁償できていないと仮定すれば、執行猶予が付くか否かは横領額に左右されるでしょう。
一般的に100万円を超える場合は実刑判決が言い渡される可能性が高いと言えるでしょう。(当然、情状にもよる。)

大阪市鶴見区の刑事事件でお困りの方、多額の業務上横領事件でお困りの方は、刑事事件専門の「弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所」にご相談ください。
初回法律相談:無料

【大阪府枚岡警察署で逮捕】車上狙い事件(窃盗罪) 大阪の刑事事件に強い弁護士

2018-11-24

~事件~

無職のAさんは、東大阪市大阪府枚岡警察署管内にある駐車場に停めてある車の窓ガラスを割って車内にある金品を盗む車上狙い事件を繰り返していました。
先日、駐車場に設置されている防犯カメラの映像が決め手となって、Aさんは窃盗罪大阪府枚岡警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

1 車上狙い事件

駐車場等に停まっている車の車内から財布等の金品を盗む窃盗事件を車上狙いと言います。
かつて大阪府内では車上狙い事件が多発していたことから、大阪府警は、駐車場管理者に防犯カメラの設置を呼び掛けるなどして抑止活動に取り組んでいました。
そのかいあって、車上狙いの発生件数は減少傾向にあると言われていますが、未だ大阪府内で車上狙い事件が頻発している事には変わりありません。

車上狙い事件には、窃盗罪が適用されます。
窃盗罪の法定刑は「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」です。
ちなみに車内を物色するために窓ガラスを割る行為に対しては、器物損壊罪が成立しますが、器物損壊行為は、窃盗(目的)のための手段ですので、牽連犯が適用されます。
つまりAさんのように、車の窓ガラスを割って車内の金品を盗むといった、車上狙い事件の刑事罰については窃盗罪の法定刑が適用されるのです。

2 弁護活動

車上狙い事件の弁護活動は、主に被害者との示談となります。
Aさんのように逮捕された場合は、勾留されて警察の取調べを受ける可能性が非常に高いですが、この勾留期間中に被害者と示談することができれば不起訴処分が望めるでしょう。
逆に示談できなかった場合は起訴される可能性が生じます。
初犯で1件だけしか起こしていない場合は、略式起訴による罰金刑も考えられますが、複数の事件を起こしている場合は、初犯であっても起訴されて刑事裁判で処分が決定する可能性があるのです。

ご家族、ご友人が大阪府枚岡警察署逮捕されてしまった方、車上狙い事件(窃盗罪)でお困りの方は、大阪の刑事事件に強いと評判の「弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所」の弁護士にご相談ください。
初回法律相談:無料
大阪府枚岡警察署までの初回接見費用:38,700円

【枚方市の詐欺事件】接見禁止を解除 刑事事件に強い弁護士

2018-11-13

枚方市に住む主婦Aさんは、旦那さんと詐欺事件を起こして、大阪府枚方警察署逮捕されてしまいました。
警察からの連絡でAさんの逮捕を知った両親は、Aさんに面会しようとしましたが、接見禁止のために、警察官からは留置されている警察署すら教えてもらえません。
Aさんの両親は、接見禁止の解除に強いと評判の、刑事事件専門の弁護士にAさんの弁護を依頼しました。(フィクションです。)

~女性の留置場~

男性の場合は、逮捕されると各警察署に設置されている留置場に収容されますが、女性の場合は、留置場が限られているため、どこの留置場に収容されるかは分かりません。
大阪府内で女性の留置場が設置されている警察署は①大阪府警察本部②新北島別館(女性専用留置施設)③大阪府豊中警察署④大阪府布施警察署⑤大阪府交野警察署⑥大阪府西堺警察署です。

~接見禁止~

逮捕されて留置場にいる方と面会する事を接見といいます。
通常であれば警察に逮捕されて48時間以内に検察庁に送致され、送致を受けた検察官が裁判所に勾留請求して勾留が決定すれば、その後は勾留場所になっている警察署で勾留されている方と面会することができます。
しかし勾留と同時に裁判官が接見禁止を決定する場合があり、その場合は、家族であっても面会することができません。
これを接見禁止といいます。

組織的背景のある事件、共犯者がいる事件、逮捕容疑を否認している事件等では接見禁止になりやすいと言われていますが、これは、事件の関係者と通謀することを避けるためなので、家族等にその様な虞がない場合は、家族等だけでも接見禁止を解除することが可能です。
家族等の接見禁止を解除するには、勾留されている方の刑事弁護人が、接見禁止を決定した裁判官に対して文書で、接見禁止の解除を申請する必要があります。

刑事事件を専門に扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、様々な事件で接見禁止の解除に成功した実績があります。
接見禁止の解除に強い弁護士をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
ご家族、ご友人が枚方市詐欺事件で警察に逮捕された方、勾留された方の接見禁止を解除したい方は、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【羽曳野市の恐喝事件】入れ墨を見せて恐喝 刑事事件に強い弁護士

2018-11-06

~事件~

土建業を営むAさんは、右肘から右肩にかけて入れ墨を入れています。
先日、お金を貸している後輩の家に行きましたが、後輩が留守にしていたので、対応した母親に対して「息子が借りた金を親が返すんは筋やろ。さっさと払わんかい。」と言って、母親から後輩に貸していた20万円を返してもらいました。
この行為が恐喝罪に当たるとして、Aさんは大阪府羽曳野警察署逮捕されてしまいました。
なお、被害者である後輩の母親は「入れ墨が見えたので怖くてお金を支払った。」と警察に証言しています。(フィクションです。)

~恐喝罪~

人からお金を脅し取ったら「恐喝罪」となります。
恐喝罪は、刑法第249条に定められた法律で、起訴されて有罪が確定すれば「10年以下の懲役」が科せられます。
恐喝罪には罰金刑の規定がないので、その弁護活動は、起訴されるまでに被害者と示談し、不起訴処分を得ることが最優先となります。

~借金の返済を求めても恐喝罪が成立する?~

恐喝罪の客体となるのは、他人が占有する他人の財物ですが、他人が占有する自己の財物であっても、恐喝罪の客体となる場合があるので注意しなければなりません。
今回の事件のように、借金の返済を求めた場合でも、その方法によっては恐喝罪が成立する可能性があるのです。

~入れ墨を見せただけで恐喝罪が成立する?~

恐喝行為の「手段」は、主に暴行、脅迫です。
そして、その程度は、人に畏怖の念を生じさせる程度、つまり相手が怖いと恐怖を感じる程度だと言われています。(困惑では足りない。)
Aさんが、後輩の母親に申し向けた文言だけでしたら社会一般的に、相手が畏怖するとは考えられませんが、同時に入れ墨が見えていたとすれば、後輩の母親が感じた恐怖は認められるでしょう。
そして、この恐怖(畏怖)によってAさんにお金を支払っていたのであれば恐喝罪が成立する可能性が高いです。

羽曳野市恐喝事件でお困りの方、恐喝事件を刑事事件に強い弁護士に相談したい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回法律相談:無料
大阪府羽曳野警察署までの初回接見費用:39,300円

【八尾市の窃盗事件】自動車盗で緊急逮捕 刑事事件に強い弁護士

2018-11-04

~事件~

自営業を営むAさんは、友人にお金を貸す際に担保として預かった車を運転中、八尾市の路上で警察官から職務質問されました。
警察官から「Aさんの乗っている車に盗難届が出ている。」ことを教えられたAさんは「借金の担保で友人から預かっている車」である旨を警察官に説明し、車を放置して、その場から立ち去ろうとしました。
するとAさんは窃盗罪緊急逮捕されてしまいました。(フィクションです。)

窃盗罪~自動車盗~

自動車盗は、窃盗罪の中でも警察が取締りを強化している街頭犯罪の一つに当たります。
窃盗盗(自動車で起訴されて有罪が確定すれば、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。

緊急逮捕

逮捕は、裁判官の逮捕状を必要とする通常逮捕誰でもできる現行犯逮捕、そして緊急性が認められる場合にできる緊急逮捕の3種類があります。
ここでは緊急逮捕について解説します。
緊急逮捕は、どんな犯罪を犯した者に対してでも、できるわけではありません。
緊急逮捕
①死刑又は無期若しくは長期3年以上の懲役若しくは禁錮に当たる罪を犯している場合(重要性)
②罪を犯したことを疑うに足りる充分な理由がある場合(充分性)
③急速を要し裁判官の逮捕状を求めることができない場合(緊急性)
の3つの条件を満たしていなければ、逮捕することができず、警察官は緊急逮捕する理由を犯人に告げなければなりません。また警察は、緊急逮捕後、直ちに裁判官に対して逮捕状を請求しなければなりません。(裁判官が逮捕状を発しなかった場合は釈放される。)
Aさんの事件を考えると、まず自動車盗は窃盗罪です。
窃盗罪の法定刑は上記の通り「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」ですので、①の条件は満たします。
続いて③の緊急性についてですが、Aさんが車を放置して立ち去ろうとしているので、このままだと逃走する可能性があるとして緊急性も認められるでしょう。
問題は②の、罪を犯したことを疑うに足りる充分な理由があるかという点です。
確かに、盗難車を運転していれば、自動車盗の犯人である可能性が疑われるでしょうが、それだけで自動車盗を犯したことを疑う充分が理由となるか?と問われれば、疑問が残ります。
その疑問を補充するだけの理由があれば、Aさんの緊急逮捕は適法だと判断されますが、そうでなければ、Aさんの緊急逮捕は、違法逮捕となる可能性が高いです。

緊急逮捕は、法律に精通した者の判断が必要になります。
ご家族、ご友人が、窃盗罪逮捕されてしまった方、八尾市自動車盗緊急逮捕されてしまった方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回法律相談:無料

【大阪市生野区の刑事事件】業務上横領罪に強い 刑事事件専門の弁護士

2018-10-28

~事件~

Aさんは、大阪市生野区の建設会社で経理の仕事をしています。
Aさんは数ヶ月前に、帳簿を改ざんして、会社の口座から約100万円を不正に引き出し横領しました。
この事実が会社に発覚したため、Aさんは会社の上司から聞き取り調査を受けています。
Aさんは、会社が警察に届け出た時のため、事前に刑事事件専門の弁護士に、業務上横領罪について法律相談しました。
(フィクションです。)

業務上横領罪

Aさんの行為が業務上横領罪に当たることは間違いないでしょう。
業務上横領罪とは、業務上自己の占有する他人の物を横領することで、その主体は、他人の物を占有する身分と、業務上占有する身分を必要とする、いわゆる二重の身分犯です。
業務上横領罪の法定刑は、10年以下の懲役です。
単純横領罪の法定刑が5年以下の懲役であるのに対して、業務上横領罪の法定刑の方が厳罰化されているのは、業務上の横領行為は、犯人と多人数との信頼関係を破るものである点において、その法益侵害の範囲が広く、また、頻発のおそれが多いからだと言われています。
なお業務上横領罪には罰金の処罰規定がないため、起訴された場合は、無罪判決か、執行猶予判決を得ることができなければ、刑務所に服役しなければなりません。
ちなみに業務上横領罪でいう「業務」とは、必ずしも職業や職務である必要はなく、人の社会生活上の地位に基づいて反復、継続して行われる事務を意味します。

業務上横領罪は、被害者である会社の調査によって犯行が発覚することがほとんどです。
会社で発覚後に刑事事件化するか否かは、会社の判断により、事前に会社に弁済したり、謝罪することで刑事事件化しない場合もありますが、横領額が大きな場合は、刑事事件化する可能性が高いといえるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
大阪市生野区の刑事事件でお困りの方、業務上横領罪に強い弁護士をお探しの方は、今すぐ0120-631-881(24時間受付中)にお電話ください。
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大阪府生野警察署までの初回接見費用:36,700円

【大阪市旭区のコンビニで万引き】刑事事件に強い弁護士が示談して不起訴

2018-10-27

~事件~

主婦のA子さんは、近所のコンビニで食料品等2000円相当を万引きしてしまいました。
お店から出たところで店員に声をかけられて事務所に連れていかれたAさんは、大阪府旭警察署で取調べを受けて帰宅しました。
今後の手続きが不安なA子さんは、刑事事件に強い弁護士に相談し、不起訴になるようコンビニとの示談を依頼しました。(実際に起こった事件を参考にしたフィクションです。)

【万引き】

万引き事件は窃盗罪です。
窃盗罪には「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」の法定刑が定められています。
万引き事件は、窃盗罪の中でも軽微な犯罪として扱われているので、初犯であれば、状況によっては微罪処分となることもありますが、犯行を繰り返せば実刑判決となることもあります。
万引き事件が多発していることは社会問題にもなっており、最近では「クレプトマニア」という、いわゆる窃盗癖についても研究がなされて世間の注目を集めています。

【示談で不起訴】

万引き事件の刑事弁護活動において示談は、不起訴を得るために最も有効的な活動の一つですが、そこで重要なのが示談の内容です。
例えば、盗んだ商品を返還したり、商品の代金を被害者に支払っただけでは、被害弁償を行ったに過ぎませんが、盗んだ商品の代金を被害者に支払った上で、被害者から「刑事罰を望まない」や「寛大な処分を求める」といった意見を頂戴することができれば、被害者の宥恕があるとして刑事処分を軽減する大きな理由となります。
万引き事件の場合、被害弁償を行うだけでは不起訴になるとは限りませんが、被害者の宥恕があれば、不起訴になる可能性は非常に高いでしょう。
刑事手続きにおける「示談」は、金銭だけでなく、その内容が重要視されるので、万引き事件等の窃盗事件を起こして被害者との示談を希望される方は、刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

大阪市旭区の刑事事件でお困りの方、万引き事件を起こしてしまい、被害者と示談して不起訴を希望される方は、刑事事件に強いと評判の「弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所」にご相談ください。
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【門真市の業務上横領事件で逮捕】弁護士に依頼し不起訴処分獲得

2018-10-23

~事件~

Aさんは,門真市の勤務先から金銭を横領したとして,大阪府門真警察署に逮捕されました。
Aさんは,業務中に取引先から商品代金として現金250万円を預りましたが,そのお金をギャンブルに使い,後日横領の事実が発覚したのです。
Aさんは会社から懲戒解雇処分とされましたが,業務上横領罪の前科が付くと次の仕事探しに影響すると考え,会社と早期に示談し不起訴処分となりたいと考え弁護士に相談しました。(フィクションです)

【不起訴処分とは】

不起訴処分とは,検察官が公訴を提起しない,起訴しない処分のことです。
不起訴処分を受けると,現在疑われている罪に関しては刑事裁判を受けることはなく前科はつきません。
身柄が拘束されている場合には、釈放となります。
不起訴になる理由は、通常以下の3種類があります。
①嫌疑なし
②嫌疑不十分
③起訴猶予

「嫌疑なし」とは,捜査の結果、被疑者が犯人でないことが明白になった場合です。
「嫌疑不十分」とは,嫌疑がないわけではないけど,証拠が不十分で立証できないケースです。
「起訴猶予」とは,犯罪を起こしたことは事実で裁判で有罪を証明することは可能であるが,被害者の年齢や事件の内容を考慮し,検察官が起訴を見送る場合です。

犯罪を起こしてしまったが,反省し社会復帰する際に,前科があると周囲からの視線が気になることもあるかもしれません。
ですので,刑事事件において不起訴処分を獲得することは大きな意味があります。

門真市でご家族やご友人が逮捕され,刑事処分を軽減したいと考えられている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
初回相談料:無料
大阪府門真警察署までの初回接見費用:37,600円

【池田市の窃盗事件】警察に出頭したら逮捕される?刑事事件に強い弁護士に相談

2018-09-22

~事件~

主婦Aさんは、大阪府池田警察署から「パチンコ店で財布を拾った件で話が聞きたい」と呼出しを受けました。
この窃盗事件に覚えのあるAさんは、警察に出頭したら逮捕されるのではないか不安です。
(この話はフィクションです。)
警察からの出頭要請にどのように対処すべきか、刑事事件に強い弁護士が解説します。

【警察からの出頭要請】

警察からの出頭要請は、「呼出し状」という文書が郵送されてくる場合と、電話での口頭によるものがあります。
何れにしても警察官が出頭日を指定する場合がほとんどですが、仕事等で都合がつかない時は、出頭日を調整してもらえることがあるので、出頭予定日に、警察の担当者に何の連絡もせずに、出頭しないことは避けるべきです。
それは、刑事事件を起こして警察から出頭要請がある場合は、任意で捜査がされていることがほとんどのため、逮捕される可能性は低いと考えられますが、無断で出頭しないことによって、逃走のおそれが認められる可能性があり、それによって逮捕されるリスクが生じるためです。

ただ「警察からの出頭要請に応じたら逮捕されないのか?」と聞かれれば、「100パーセント逮捕されない」とは言い切る事ができません。
既に裁判官が逮捕状を発行していれば逮捕される可能性がありますし、出頭した時点で、逮捕状がない場合でも、警察で取調べが行われる過程で逮捕の必要性が生じて、裁判官に逮捕状を請求される場合もあります。

弊所には、Aさんのように「警察からの出頭要請を受けたが、どの様に対処したらいいのか分からない。」といったご相談がよくあります。
そういった方が一番心配されているのは「出頭したら逮捕されるのか?」という事ですが、事前に弁護士に相談する事によって逮捕のリスクを軽減することが可能になります。
また、仮に逮捕されたとしても、事前に弁護士に相談している事によって、身体拘束期間を短くする事も可能です。

池田市の窃盗事件でお困りの方、警察に出頭したら逮捕されるかで悩んでおられる方は、刑事事件に強い弁護士、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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