青バイに乗った警察官に職務質問された!!

2022-01-11

青バイに乗った警察官に職務質問された!!

青バイに乗っている警察官から職務質問された男性の質問に、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部の弁護士がお答えします。

青バイに乗った警察官に職務質問された~30代男性からの質問~

最近私は大阪に引越してきたのですが、先日、大阪市内を自転車で走っている時に、白バイではなく青色のバイクに乗った警察官に職務質問されました。
青色のバイクに乗った警察官を初めて見たので、本当に警察官かどうか分からずに不安だった私は、職務質問の最中に逃げ出してしまいました。
これって犯罪ですか?

この質問に対して弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部の弁護士が回答します。

青バイについて

大阪府警は、20年以上前から「青バイ」を運用しています。
青バイは、正式名称「スカイブルー隊」と呼ばれており、大阪府警察本部の地域部(方面隊)に所属する警察官が運転しています。
まず白バイとの違いですが、バイクの種類が違います。
白バイは大型自動二輪を改造した車両が使用されていますが、青バイは、普通自動二輪を改造した車両が使用されています。
白バイに比べるとエンジンが小さいためパワーやスピードは劣りますが、逆に小回りが利き、細街路の走行には適しています。
続いて所属や業務内容にも違いがあります。
白バイは、大阪府警察本部の交通部に所属しており、主に交通違反の取締りを業務内容としていますが、青バイは、先に述べたように地域部に所属しています。
そもそも大阪府警が青バイの運用を開始したのは、発足当初、大阪府のひったくり発生件数が全国でワースト1が続いていたことから、ひったくりの検挙と抑止を目的に運用が開始されており、その後ひったくりの汚名を返上してからも街頭犯罪にとどまらず、様々な刑事事件の抑止、検挙や、初動捜査に活躍しているようです。
ちなみに青バイは、大阪府警独自の部隊で、他の都道府県警察にはなく、青バイを見れるのは大阪府内だけです。

職務質問を逃げ出したら犯罪ですか?

警察官の職務質問を拒否して逃げたとしても、警察官に対して暴行等しなければ犯罪ではありません。
そもそも職務質問は、警察官が行う行政活動の一つですが、これは相手方の協力を得て行える任意の警察活動ですので、拒否しても何の問題にもなりませんし、当然何の罪にもなりません。
ただ職務質問が、犯罪発覚や、犯人検挙の端緒になることがよくあるので、警察は職務質問を重要な警察活動の一つとして捉えています。
また職務質問に付随して行われる、警察官による所持品検査や、車内検索は、刑事裁判でよく問題となり、その適法性が争点となることがあります。

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