大阪の少年事件 盗撮事件で釈放に強い弁護士
大阪府堺市西区在住の高校生のAは、大阪府西堺警察署の警察官に迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
大阪府西堺警察署によると、Aは、デパートで女性のスカートの中を盗撮したとのことであり、Aの母親であるBは、Aの身柄を釈放してもらいたいと弁護士事務所に法律相談に行きました。
(フィクションです)
[罰則]
大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例第16条
6月以下の懲役又は50万円以下の罰金
Bとしては、Aがまだ高校生であるので、学校に行かなければ留年になるかもしれないと思い、Aの身柄の釈放を求めていると考えられます。
もし、Aが身柄を拘束されている間に、定期試験などがありそれを受けられないということになると、成績に大きな影響を及ぼし、留年処分になる可能性は否定できません。
しかし、警察官などの捜査機関もAを取り調べる必要があり、なかなか任意に身柄を釈放してもらえることは期待できません。
そこで、仮に今回の盗撮の被害者と示談交渉を行い、被害者に対し謝罪し、被害の弁償を行い、示談が成立した場合には、被害者の加害者に対する処罰感情は緩和されるといわざるをえず、釈放される可能性は高まります。
もっとも、被害者が示談交渉に応じるか否かは、任意であるため必ず示談が成立するとは限りませんが、公平中立な立場である弁護士が被害者と交渉することで示談が成立する可能性が高まることもまた事実です。
この被害者との示談が成立しているか否かは、身柄を釈放するに際して重要な要素となってきます。
また、加害者であるAが、事件について本当は盗撮をしたにもかかわらず、事件について否認している、もしくは黙秘しているということになると、警察官などの捜査機関に勘違いやあらぬ推測をされかねません。
そこで、警察官などの捜査機関に対する取調べの際に、どのように取調べを受けていくのか、どのように対応すればよいのかという弁護士から助言することにより、不測の事態を回避しやすくなり、釈放についてプラスの材料となります。
ですので、大阪の少年事件で、少年を釈放してもらいたいとお困りの方は、少年事件の釈放に強い弁護士がいるあいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
もちろん、少年事件の法律相談についても、初回は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。