大阪の刑事事件 詐欺事件で早期釈放に強い弁護士
大阪府吹田市在住のAさん(40代男性)は、自営業で骨董品店を営んでいましたが、店の資金繰りに困り、安価な壺を常連客に高額で売りつけてしまいました。
後日、Aさんは大阪府警吹田警察署により、詐欺罪で逮捕されました。
逮捕中に、自分の店の取引先との取引関係が止まってしまうのは困ると考えたAさんは、刑事事件に強い弁護士に依頼して、Aさんの早期釈放に向けて、弁護士に動いてもらうことにしました。
(フィクションです)
【逮捕から起訴までの時間的流れ】
逮捕された者は、起訴まで身柄拘束が続いたままである場合には、
①48時間以内に警察官が検察官に身柄を送致
②24時間以内に検察官が裁判官に勾留請求
③10日間の勾留
④さらに10日間の勾留延長
⑤起訴後の勾留
という流れで、身柄拘束されることになります。
【逮捕から釈放までのタイミング】
逮捕・勾留は、「逃亡のおそれ」または「証拠隠滅のおそれ」があるときに、これを防ぐ目的でなされるものです。
逮捕された者は、事件の内容に応じて、逃亡・証拠隠滅のおそれがないと認められれば、以下のタイミングで釈放されることがあります。
①警察官が検察官に送致せずに釈放
②検察官が勾留請求せずに釈放
③裁判官が勾留請求を認めずに釈放
④裁判官が勾留延長の請求を認めずに釈放
⑤勾留期間終了後に処分保留として釈放
⑥起訴後の保釈
もし警察に逮捕されてしまった場合でも、弁護士に依頼していただければ、刑事事件の経験豊富な弁護士が身柄の釈放に向けて尽力いたします。
弁護士による事件関係者への働きかけや、逮捕者に逃亡・証拠隠滅のおそれのないことの裁判所に対する主張、そして、このまま身体拘束が続けば本人やその家族に著しい不利益が生じることの訴えなど、釈放に向けて弁護士が果たせる役割は多岐にわたります。
詐欺事件で逮捕されてお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。