【お客様の声】飲酒運転で人身事故 略式罰金を獲得

【お客様の声】飲酒運転の人身事故で略式罰金を獲得した弁護活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説します。

◇事件概要◇

50代男性が飲酒運転をして、ハンドル操作を過って人身事故を起こし、警察に逮捕された事件。

◇事件経過と弁護活動◇

逮捕の翌日に釈放された男性に、弊所の無料相談をご利用いただき、その後弁護活動のご依頼をいただきました。
弁護活動のご依頼をいただいた当初から、男性は、飲酒運転したことを深く反省しており、被害者様との示談を強く求めていました。
飲酒運転による重大事故が後を絶たないことから、警察等の捜査当局は飲酒運転に対して非常に厳しく対処しており、今回の事件のような飲酒運転による人身事故は、初犯であっても起訴されて刑事裁判にかけられる可能性があります。
男性は、弊所の無料相談をご利用いただいた時から、飲酒運転については事実を認め深く反省していましたが、交通事故を起こした被害者様に謝罪できていないことを気にしているようでした。
そこで弁護士は、被害者様に接触し、男性の謝罪の意思を伝えたところ、被害者様に、男性の謝罪を受け入れてもらうことができたのです。
更に、その後の示談では被害者様から宥恕まで頂戴することができ、弁護活動の被害者対応として最高の結果を得ることができました。
被害者様と示談を締結したことによって、男性は人身事故に関しては不起訴処分となり、飲酒運転については略式起訴による罰金刑が確定しました。

◇弁護活動を振り返って◇

先述したように、飲酒運転による人身事故は、正式に起訴されて刑事裁判にまで持ち込まれる可能性が非常に高いものですが、事故の被害者と示談を締結した上で宥恕を得ることができれば、人身事故に関しては不起訴に持ち込み、刑事処分は、飲酒運転に対する略式罰金だけに抑えることができます。
そういった意味では、想定できる範囲内で最高の結果を得ることができた弁護活動でしたが、何よりも、弁護活動を終えた際に、男性が飲酒運転したことを深く反省して、更生を誓っていたことが印象的な事件でした。

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