【お客様の声】大阪で電車内痴漢で現行犯逮捕、被害者との示談に強い弁護士

【お客様の声】大阪で電車内の痴漢で現行犯逮捕、被害者との示談に強い弁護士
◇事件概要◇

 ご依頼者様のご兄弟(大阪府在住、60歳代会社員、同種前歴1回)が、通勤途中の電車内において、乗り合わせた女子大生に対し、複数回にわたって痴漢行為を繰り返していたところ、被害者の通報を受けて張り込んでいた警察官に現行犯逮捕された事件。被害者様と示談を締結したことにより不起訴処分となりました。

◇コメント◇

 ご依頼者様が法律相談のため初めて当事務所に来所された際、被疑者であるご兄弟は勾留中で、ご依頼者様には事件や捜査状況についての情報がほとんどありませんでした。
 そこで、弁護士が直ちに警察署に赴きご本人様と接見することで、被疑者本人は痴漢行為を認めていること、同一の被害女性に対して痴漢行為を複数回行っている余罪があり被害感情が厳しく示談交渉が難航するおそれがあることがわかりました。
 刑事弁護活動のご依頼後は、弁護士を通じて、被疑者本人に取調対応を指導するとともに、被害者様に対して早期に謝罪した上で通勤経路及び通勤時間を調整することで接触の危険回避の手段を講じるなどの粘り強い示談交渉を続けました。早急且つ粘り強い交渉の末、被害者様と示談をまとめることに成功しました。
 弁護活動の結果、被疑者は、同種痴漢事件の前歴があったにも関わらず、勾留10日目で釈放され、早期に職場復帰することができました。さらに、痴漢事件も不起訴処分で終了したため、前科が付くことなく職場復帰が実現しました。

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