【高槻市で逮捕】大阪の刑事事件 強盗殺人(強盗致死)の裁判員裁判に強い弁護士
Aさんは、大阪府高槻市のコンビニエンスストアに押し入り、店員のVさんに包丁を突き付け、「金を出せ」と脅しました。
しかし、Vさんが途中で抵抗するそぶりを見せたため、AさんはVさんを刺し殺し、売上金を奪って逃走しました。
後日、防犯カメラの映像からAさんが犯人だということが発覚し、Aさんは、大阪府高槻警察署の警察官に、強盗殺人罪(強盗致死罪)の疑いで逮捕されました。
(※この事例はフィクションです。)
・強盗殺人罪(強盗致死罪)について
強盗殺人罪(強盗致死)は、刑法240条に定めのあるもので、強盗が、人を死亡させたとき、死刑又は無期懲役に処するというものです。
「強盗」とは、刑法236条に定めのある強盗罪の犯人若しくはそれと同等に論じられる、事後強盗罪(刑法238条)や昏睡強盗罪(刑法239条)をさします。
この強盗殺人罪(強盗致死罪)について、被害者の死という結果は、強盗の手段である行為から生じることが必要だという説もありますが、この結果は、強盗の機会におこなわれた行為から生じたもので足りるとされています(最判昭24.5.28)。
この強盗殺人罪の刑罰は、死刑又は無期懲役であるので、裁判員裁判の対象事件でもあります(裁判員法2条)。
・裁判員裁判について
裁判員裁判となった場合、一般の方が、裁判員として裁判に参加することとなります。
そうなると、裁判員の方々に対して、犯行や、犯人の事情、環境などを、分かりやすく説明する必要が出てきます。
刑事事件に強い弁護士であれば、刑事事件についての豊富な知識とその経験で、被告人のサポートを力強く行うことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件を専門に扱う、その道のエキスパートです。
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(大阪府高槻警察署までの初回接見費用:3万7100円)