大阪で特別公務員暴行陵虐罪に強い 警察の違法な取調べに強い弁護士
大阪府内に住むヘルパーの男性が、器物損壊事件で大阪府天満警察署に任意(不拘束)で取調べられた際、取調べを担当した大阪府天満警察署の警察官から暴言を浴びせられ、無理矢理供述調書に署名させられたとして、この警察官を特別公務員暴行陵虐罪と職権乱用罪で刑事告訴しました。
刑法第195条第1項では「裁判,検察若しくは警察の職務を行う者又はこれらの職務を補助する者が,その職務を行うに当たり,被告人,被疑者その他の者に対して暴行又は陵辱若しくは加虐の行為をしたときは7年以下の懲役又は禁錮に処する」と、特別公務員暴行陵虐罪を定めています。
また、刑法第193条では「公務員がその職権を濫用して,人に義務のないことを行わせ,又は権利の行使を妨害したとき人の身体に対して不法な有形力を行使したときは、2年以下の懲役又は禁錮に処する」と、公務員職権乱用罪を定めています。
大阪府警では、平成25年にも、傷害事件で在宅捜査中の男性に対して、取調べを担当した大阪府西堺警察署の警察官が、暴言を浴びせた事件がありました。この事件では、犯人として取調べられた男性には無罪が確定し、つい先日、大阪地裁で、「行き過ぎた取調べは人格権を侵害した」として、大阪府に100万円の賠償を命じたばかりです。
大阪で数多くの、警察官に取調べられた経験のある方から話を聞いている、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、「取調べにおいて警察官から、怒鳴られ、脅され、中には暴行を受けて自白し、調書に署名した」という話を耳にした事があります。
しかし、取調べは警察施設の密室で行われているので、警察官の行き過ぎた行為を後から立証したり、一度、署名した調書の内容を覆したりするのは非常に困難です。
ですから、早目にあいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、お客様が関わっている事件の詳細に至るまで、お話を聞き、警察官に話す内容についてもご教示いたします。
警察官から違法な取り調べを受けた、やってもいない事を認める内容の調書に署名してしまったという方は、至急、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
初回相談を無料で実施しております。