【大阪府松原市で逮捕】大阪の刑事事件 水道汚染事件で両親の面会を求めて接見禁止の解除に動く弁護士
~ケース~
大阪府松原市の集合住宅に住む少年Aは、友人らと集合住宅の屋上で、貯水タンクに入り、泳ぐなどして遊んでいました。
後日、管理者が貯水タンクを点検しに行ったところ、Aらが残した水着やタバコの吸い殻があったため、管理者が松原警察署に通報しました。
その後、Aは友人らと共に逮捕されてしまいました。
そして、Aが逮捕され勾留されてしまい、不安になったAの父親が、刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士へ連絡しました。
(このストーリーはフィクションです。)
1.水道汚染罪
刑法143条によれば、水道汚染罪が成立する場合、6月以上7年以下の懲役が科せられます。
水道汚染罪は、あまり聞きなれない犯罪かと思います。
しかし、水道施設に侵入し、貯水槽に入り込み、実際に逮捕されている事件もあります。
特に本件のように少年の場合、遊びの延長で、罪の意識なくこの様な事件を起こしてしまう可能性があります。
2.弁護活動
今回の事件は共犯事件のため、勾留がされた場合、接見禁止がつく可能性があります。
接見禁止がついてしまうと、たとえ親であっても面会することが出来なくなってしまいます。
勾留は、延長を含めると最大20日間続く長期の身体拘束です。
そして、その間一切の面会を禁じられるというのは、少年の精神状態を鑑みれば、早期に解除を求める必要性が高いと考えられます。
また、弁護活動として、勾留の取消しも求め、早く両親の元へ帰してあげることが、少年の更生のためになる場合もあります。
今回のケースでも、弁護士は、Aの家庭環境を調査し、接見禁止の解除や勾留の取消しなどの活動を行っていくことが考えられます。
弊所では、少年事件を多数取り扱ってきております。
事件を起こした原因が少年のどこにあるのか、経験豊富な弁護士が、少年に寄り添い、共に更生の道を模索します。
水道汚染罪などでお子様が逮捕されてしまった際には、まずはあいち刑事事件総合法律事務所にご連絡ください。
(松原警察署までの初回接見費用:37800円)
※接見場所によって費用は異なります。