大阪の刑事事件 強姦事件で被害者の刑事告訴支援の弁護士
大阪市天王寺区在住のVさん(20代女性)は、あるとき、職場の同僚の男性からの強姦被害に遭いました。
Vさんは、大阪府警天王寺警察署に強姦被害の相談に行きましたが、同署の警察官は話は聞いてくれるものの、真摯に捜査を開始してもらえそうな雰囲気ではありませんでした。
そこで、Vさんは、刑事事件に強い弁護士に相談して、強姦被害の刑事告訴の支援をしてもらい、弁護士に警察の捜査が進むように働きかけてもらうことにしました。
(フィクションです)
【弁護士の代理による性犯罪被害の告訴】
性犯罪被害者にとって、事件の内容を警察等に話すことは、事情聴取の過程で自分のことがあからさまになってしまうリスクを伴うものであり、できれば忘れていたい話したくないと思う被害者も多いようです。
また、事件が裁判になってしまえば、もしかすると世間に噂が広がってしまうのではないかという不安もあり、自身の性犯罪被害を刑事告訴することに対して、なかなか抵抗感があるものという実情です。
刑法などに規定されている犯罪の中には、「親告罪」とされているものがあります。
親告罪とされる犯罪については、被害者等による刑事告訴がなければ、警察は捜査を開始することができず、検察は事件を起訴することができません。
性犯罪のうち親告罪とされているものは、(準)強制わいせつ罪、(準)強姦罪、わいせつ目的略取・誘拐罪、ストーカー規定法違反などです。
これらの犯罪が親告罪とされているのは、女性の名誉やプライバシーを守るためです。
しかし、被害者の立場から見ると、性犯罪の加害者に刑事裁判を経て責任を償ってほしいと考えた場合に、被害者自身が刑事告訴をする必要があることになります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、犯罪被害に遭われた方からの法律相談をお待ちしております。
刑事事件の経験豊かな弁護士が、相談者様の被害に関する刑事告訴の支援など、加害者側の責任を追及していくためのサポートをさせていただきます。
強姦事件の被害者となってお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。