【大阪市都島区の刑事事件】強姦事件に強い弁護士 被害者と早期示談成立で不送致
◆事件概要◆
この事件は、派遣型風俗店において、ホステスに拒まれたにも関わらず性交渉をしたご依頼者様が、このホステスから警察に訴えられた、強姦事件です。
刑事事件に強い弁護士の迅速な対応で、この女性と示談が成立し、事件は検察庁に送致されることなく不送致で終結しました。
◆事件経過と弁護活動◆
すでに警察署で事情聴取を受けていたご依頼者様は、初めての経験で戸惑いを隠せず、今後の見通しに強い不安をいだいて弊所の法律相談に訪れました。
法律相談を担当した弁護士が、今後の刑事手続きの流れ・とるべき刑事弁護活動の内容、そして処分の見通しに至るまで、ご依頼者様が納得できるまで細かく説明したところ、ご依頼者様の不安は和らぎ、刑事弁護活動のご依頼をいただきました。
性犯罪事件の示談交渉は、女性の被害感情が強く、難航するケースがほとんどで、示談交渉の経験豊富な弁護士でも、依頼者の意向に沿った内容での示談締結は難しく、示談締結まで相当な時間を要してしまいがちです。
この事件を担当した弁護士は、受任後即座に示談交渉を開始しました。
示談交渉開始当初は、被害女性の処罰感情が強固で話し合いすらままならない状況でしたが、この女性の勤務する風俗店の代表者を介して交渉を進めたところ、双方の納得する内容で示談をまとめることに成功し、依頼からわずか1週間で示談締結に至りました。
この結果を捜査を担当する警察署に報告したところ、担当警察署は、検察庁への事件送致をしない、「不送致」処分を決定したのです。
ご依頼者様は、これまでの不安から解き放たれ、事件前と変わらない平穏な日常を送られています。