大阪市北区の路上で、大阪府曾根崎警察署の警察官に職務質問されたAは、覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
7年前に、覚せい剤の使用事件の前科のあるAは、再犯でも執行猶予を付けてくれる弁護士を探しています。(フィクションです)
覚せい剤をはじめとした薬物事件は非常に再犯率の高い犯罪だと言われています。
覚せい剤の単純な所持、使用事件の場合、起訴されて有罪が確定すれば、10年以下の懲役刑が科せられますが、初犯の場合は、執行猶予付の判決となることがほとんどです。
しかし再犯となれば、執行猶予が付かず実刑になる可能性が非常に高いと言えるでしょう。
ただ再犯だからと言って絶対に実刑になるとも限りません。
前刑から10年近く経過しての再犯であった場合や、再犯であるものの常習性が極めて低い場合、家族等の監督能力が認められた場合、医療機関で診察を受ける等して更生意欲が高い場合等は、再犯であっても執行猶予が付く可能性があります。
また押収された覚せい剤の量が微量である場合や、職務質問等の警察官の取り扱いや、刑事手続きに問題がある場合は、起訴されない場合もあります。
これまでも、所持していた覚せい剤の量が、1回分の使用料にも満たないほどの微量だった覚せい剤所持事件や、職務質問の際の所持品検査が違法であった、警察署への任意同行が違法であった事件等で、逮捕はされたものの、起訴されなかったという事件は多数あるのです。
覚せい剤の再犯事件で、起訴を免れたい、執行猶予を付けたいという方は、一刻も早く刑事事件に強い弁護士に相談してください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、大阪市北区の刑事事件でお困りの方、覚せい剤の再犯事件で執行猶予を求めている方の法律相談、初回接見を24時間、年中無休で受け付けております。
刑事事件、覚せい剤事件の無料法律相談、初回接見のご予約はフリーダイヤル0120-631-881(通話料無料)にお電話ください。
※大阪市北区に所在する
大阪府曾根崎警察署までの初回接見費用:33,900円
大阪府大淀警察署までの初回接見費用:34,700円
大阪府天満警察署までの初回接見費用:34,700円