【お客様の声】大阪市のパチスロ機の不正利用 示談による被害届の取り下げで不起訴処分の弁護士
■事件概要
ご依頼人様の息子様(30代男性・介護職・前科なし)が、パチスロ機を不正利用したとして、窃盗罪で捜査を受けた事案です。
この方は、他のパチスロ店で安く購入してきたメダルを被害店舗で利用してパチスロを遊戯して得たメダルを不正に換金していました。
このような行為をしているところを店員に呼び止められ、パチスロ店事務所に連行された後、警察官の捜査を受けるに至りました。
■事件経過と弁護活動
ご依頼人様は、息子様に対する今後の処遇や捜査への対応方法について、非常に大きな不安を抱いておられました。
そこで弁護士は、刑事手続の見通しについて丁寧に説明するとともに、不起訴処分等、可能な限り軽微な刑事処分で事件を終えることができるよう弁護活動をすぐさま開始しました。
まず弁護士は、被害店舗に対する被害弁償の仲介を行いました。
また、ご依頼人様の経済状態と被害店舗の意向とを調整しつつ、示談締結に向けた交渉も迅速に進めました。
結果的に、被害店舗が捜査機関に提出した被害届を取り下げることを内容とする示談が成立し、これに従って被害店舗が被害届を取り下げ、息子様は不起訴処分となりました。
息子様には前科が付くこともなく、無事お仕事を継続しながら、充実した生活に戻られています。