【大阪の事件】門真市の器物損壊被害事件 被害者の代理人として示談交渉を行い、依頼者の満足を得る弁護士
■事件概要■
ご依頼者様(40代女性、会社員)が、元恋人から、嫌がらせ目的で自転車や自宅の鍵穴を壊されたという器物損壊被害事件です。
ご依頼者様は、警察に被害届を提出し、その後元恋人は逮捕されました。
しかし、元恋人には妻子がおり、元恋人の妻からは、「示談に応じないと、ご依頼者様を不貞行為等を理由に訴える」と言われてしまっていたため、その後の対応の仕方を迷ったご依頼者様は、弊所まで無料相談に訪れました。
■事件経過と弁護活動■
嫌がらせは、ご依頼者様が相談に来られる約半年前から始まり、受けた被害はとても大きいものでした。
元恋人はご依頼者様の住むマンションに侵入し、ご依頼者様の所有する合計3台の自転車に糞尿を散布し、さらにご依頼者様の部屋の鍵に接着剤を入れるなどして損壊しました。
この様な被害状況に、弊所の弁護士も黙ってはいられませんでした。
元恋人の側も弁護士を付けていたので、弊所はすぐに相手方弁護士と連絡をとり、元恋人側と交渉・協議を開始しました。
示談交渉の場で相手方は、ご依頼者様側にも落ち度があるとして、比較的低額の示談金額での合意を求めてきました。
しかし弁護士は、今回の事件でご依頼者様が受けた精神的苦痛の大きさからして、相手方弁護士の提示した額では到底合意できないと、ご依頼者様の利益確保のため毅然とした態度で交渉を行いました。
その結果、当初相手方弁護士から提示させられた額を大きく上回る額での示談締結に至ることが出来ました。
示談交渉の場では、自分側にも後ろめたいところがあると、とくに当事者の方だけで臨む場合、どうしても相手方の言いなりになってしまうおそれがあります。
しかし、弁護士を介入させることによって、より冷静・客観的に合意内容を吟味し、言うべきことはしっかりと主張することができます。
特に弊所では、刑事事件を専門に扱っており、加害者側・被害者側双方の立場から多数の示談交渉を行ってまいりました。
弊所の弁護士は、多くの場数を踏んでおり、あらゆる状況に対応する力を備えています。
そして今回の事件でも、多くの経験と知識を有する弁護士が対応したことにより、ご依頼いただいた翌日には示談締結にまで至り、非常に早期に事件を解決に導くことが出来ました。
また合意内容についても、ご依頼者様に大変ご満足いただける結果となっています。