兵庫県姫路市における公務執行妨害事件 逮捕に強い弁護士
兵庫県加古川市に住むAは、歩道を歩いていると、兵庫県姫路警察署のパトカー乗務員から職務質問を受けた。意味もなく職務質問を受けることに対して苛立ったAは、パトカーを蹴飛ばしそのまま逃走した。
すぐにAは後を追ってきた警察官に捕まり、公務執行妨害罪で逮捕された。
公務執行妨害罪は、職務執行を行っている公務員に対して暴行・脅迫を加えることにより成立する犯罪です。
公務員が職務を執行している場合に、その公務員に対して直接暴行・脅迫を加えなくても、パトカーに対して蹴飛ばすなどの行為も、公務執行妨害罪が成立してしまいます。
ところで、パトカーと言えば、パトカーに乗りたくて警察官になる人も多いと聞きます。
ですので、晴れてパトカー乗務員となれば、勤務の日の朝は常にピカピカにパトカーを磨きあげて、パトロールに出かけると聞きます。
そんな勤務の「相棒」であるパトカーに対して蹴飛ばし傷をつける行為なんて決して許されるものではないでしょう。パトカー乗務員としては何としても逮捕しなければならないと思うでしょう。
このような感情論は別としても、公務員に対して直接暴行・脅迫を加えなくても、公務執行妨害罪は成立を積極的に解するものが多いです。
最近では、パトカーに雪玉を投げつけたことで、公務執行妨害罪で逮捕されたといった事案もあるくらいです。
警察官は暇なのか・・・といった意見がでそうですが。
刑事事件による逮捕に強い、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、公務執行妨害罪で逮捕されたといった場合でも、刑事事件を専門に扱う力強い弁護士が、依頼者の弁護に全力で取り組みます。
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