Archive for the ‘お客様アンケートブログ’ Category

【お客様の声】飲酒運転で人身事故 略式罰金を獲得

2021-08-05

【お客様の声】飲酒運転の人身事故で略式罰金を獲得した弁護活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説します。

◇事件概要◇

50代男性が飲酒運転をして、ハンドル操作を過って人身事故を起こし、警察に逮捕された事件。

◇事件経過と弁護活動◇

逮捕の翌日に釈放された男性に、弊所の無料相談をご利用いただき、その後弁護活動のご依頼をいただきました。
弁護活動のご依頼をいただいた当初から、男性は、飲酒運転したことを深く反省しており、被害者様との示談を強く求めていました。
飲酒運転による重大事故が後を絶たないことから、警察等の捜査当局は飲酒運転に対して非常に厳しく対処しており、今回の事件のような飲酒運転による人身事故は、初犯であっても起訴されて刑事裁判にかけられる可能性があります。
男性は、弊所の無料相談をご利用いただいた時から、飲酒運転については事実を認め深く反省していましたが、交通事故を起こした被害者様に謝罪できていないことを気にしているようでした。
そこで弁護士は、被害者様に接触し、男性の謝罪の意思を伝えたところ、被害者様に、男性の謝罪を受け入れてもらうことができたのです。
更に、その後の示談では被害者様から宥恕まで頂戴することができ、弁護活動の被害者対応として最高の結果を得ることができました。
被害者様と示談を締結したことによって、男性は人身事故に関しては不起訴処分となり、飲酒運転については略式起訴による罰金刑が確定しました。

◇弁護活動を振り返って◇

先述したように、飲酒運転による人身事故は、正式に起訴されて刑事裁判にまで持ち込まれる可能性が非常に高いものですが、事故の被害者と示談を締結した上で宥恕を得ることができれば、人身事故に関しては不起訴に持ち込み、刑事処分は、飲酒運転に対する略式罰金だけに抑えることができます。
そういった意味では、想定できる範囲内で最高の結果を得ることができた弁護活動でしたが、何よりも、弁護活動を終えた際に、男性が飲酒運転したことを深く反省して、更生を誓っていたことが印象的な事件でした。

【お客様の声】同僚に対する準強制わいせつ事件 被害者と示談を締結

2021-08-02

【お客様の声】同僚に対する準強制わいせつ事件で、被害者と示談を締結した弁護活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説します。

◇事件概要◇

40代男性が、勤務先の宿直室において仮眠中の同僚女性に対してわいせつ行為をはたらいた準強制わいせつ事件。
男性は被害女性の同意があるものとしてわいせつ行為に及んでいたが、被害女性は被害後に出勤しなくなり、男性は、被害女性から報告を受けた職場からは退職を勧告されていました。

◇事件経過と弁護活動◇

男性は、国家資格を保有していることから、今回の事件が刑事事件化されて刑事罰を受けるようなことになれば、保有する資格にも影響が及んでしまうおそれがあり、被害女性が警察に届け出る前に、円満解決することを強く望んでいました。
そのため事件を担当した弁護士は、ご依頼後すぐに被害女性に連絡を取り、示談交渉を開始したのですが、被害女性の被害感情は非常に強く、最初は弁護士の話すら聞いてもらえない状態で、男性の謝罪を受け入れていただく気配は全くありませんでした。
しかし粘り強く長期にわたって弁護士が交渉を続けたところ、交渉開始から3カ月以上経過して多くの条件を盛り込んでの示談を締結することができたのです。
男性が想定していた賠償額よりも高額になってしまったものの、被害女性から最初に提示された賠償額よりかは減額することができた上、被害女性からは、今回の事件を警察に届け出ないことを約束していただくことができました。

◇弁護活動を振り返って◇

今回の事件によって男性は勤めていた職場を懲戒免職になってしまいましたが、被害女性との示談が成立したことによって刑事事件化を免れることができたので、男性が保有する国家資格にまでは影響が及びませんでした。
事件を担当した弁護士として、男性が、一日でも早く事件前の日常を取り戻すことができるように祈るばかりです。

【お客様の声】児童買春で不起訴を獲得 家族と示談

2021-07-26

◇事件概要◇

会社員の男性が、SNSで知り合った18歳未満の女性に現金を渡し、わいせつ行為を行った児童買春事件。
事件から半年以上経過してから、女性の住む都道府県の警察に自宅を捜索されて取調べを受けた男性は、事件当時の記憶をはっきりと覚えておらず、事件当時、女性の年齢を認識していたかどうかも曖昧だったが、最初の取調べを受けた際は、まだ弁護士に相談していなかったこともあり、取調べを担当する警察官に言われるがまま、犯行を認める内容の調書に署名、指印してしまっていました。

◇事件経過と弁護活動◇

児童買春等の未成年に対するわいせつ事件の弁護活動の経験が豊富な弁護士が今回の事件を担当したのですが、弁護士が男性から法律相談を受けた時にはすでに、警察の手によって児童買春の事実を認める内容の調書が作成されていました。
しかし、その内容は男性の記憶に基づいた内容というよりかは、取調べを担当した警察官の誘導によって自白させられた内容だったので、男性は今後の処分に対して大きな不安を抱えていました。
担当の弁護士は、男性に事件当時のことをよく思い出していただき、当時の出来事を聞き取った上で、今後の刑事手続の流れや処分の見通し、そして弁護活動のプランを説明させていただきました。
男性は、弁護活動の経過や内容よりも、最終的に不起訴を得ることを強く望んでおり、さらには知らなかっとはいえ、未成年の女性を事件に巻き込んでしまったことを深く反省しており、女性自身だけでなく、女性の親御様に対する謝罪の意思を強く持っていました。
そこで弁護士は捜査機関を通じて女性のご両親の連絡先を入手し、ご両親に連絡を取りました。
弁護士は男性に代わって、ご両親に謝罪の意思を伝えた上で、賠償について持ちかけたところ、最初こそご両親に拒まれましたが、何度も連絡を取り合っているうちに、男性の謝罪を受け入れていただくことができ、更には示談の締結についても了承していただくことができました。
また示談書では、男性の刑事罰を望まない旨(宥恕)のご意見までいただき、担当検察官は示談書の内容を評価して、男性に対して不起訴処分を決定しました。

◇弁護活動を振り返って◇

今回の男性のように、事件を起こしてしまってから相当な期間が経過して初めて警察の取調べを受けるということは、刑事手続においてよくあることです。
その様な場合、犯行当時の出来事を思い出すことができず、取調べを担当する警察官の誘導によって事実と異なったり、供述人の意図しない内容の供述調書が作成されてしまうおそれがあります。
今回の男性は、不安を感じてすぐに弁護士に相談したので、誤った軌道を修正することができ、更には示談の締結によって、最終的には不起訴という最高の結果を得ることができたものと思います。

【お客様の声】死体遺棄事件で逮捕 保護観察を獲得

2021-07-19

◇事件概要◇

妊娠したことを周囲に隠していた少女は、自宅で出産した嬰児の遺体を、部屋の押し入れ内に遺棄した死体遺棄事件。
少女は、出産後に体調をくずし病院で診察を受けたのですが、そこで医師にそれまでの経緯を告白したことから、警察に逮捕されてしまいました。

◇事件経過と弁護活動◇

少女の体調を非常に心配していたお母様からのご依頼を受けて、弊所の少年事件の刑事弁護活動の経験豊富な弁護士が、少女の弁護活動を開始しました。
当初、お母様は出産直後に逮捕された少女の体調をとても心配しており、少女の早期釈放を望んでおられましたが、すでに少女には勾留が決定していました。
そのため弁護士はすぐに少女の身体拘束を解くために勾留決定に対する準抗告を行いましたが、弁護人の申し立ては退けられ、最終的に20日もの間、少女は勾留されてしまいました。
この勾留の期間中、弁護士はほぼ毎日のように警察署に赴いて少女に接見し、少女から、取調べの進捗状況を聞いてアドバイスをするのは当然のこと、処女が医師の診察を受けさせてもらえているのかを確認するなどして、少女の体調には、特に気にかけるように心掛けました。
そして勾留満期と共に家庭裁判所に送致された少女は、観護措置が決定して少年鑑別所に収監されることとなったのですが、少女が少年鑑別所に移送されてからも弁護士は頻繁に面会を繰り返し、この後に行われる少年審判に備えました。
人の命に関わる事件を起こしてしまっている少女は、当初非常に落ち込み、思い悩んで塞ぎ込んでいましたが、弁護士との面会を繰り返すうちに、次第に心を開くようになり、鑑別所に移送されてからは、亡くなった赤ちゃんに対する謝罪や、供養の言葉を口にするようになり、更にどうして事件を起こしてしまったのか、これからどうやって償っていくのか等を真剣に考えれるようにまで成長していました。
またこの間、弁護士は少女のご家族とも話し合いを繰り返し、帰宅した少女が事件に向き合って、更生の道を歩んでいけるように環境を整えました。
鑑別所に送致された当初は、鑑別所での心身鑑別次第では少年院送致を想定していた事件でしたが、逮捕から少年審判が行われるまでの間に、少女がどのように変わったのかを家庭裁判所の調査官や裁判官にも分かっていただくことができ、少女は保護観察処分となりました。

◇弁護活動を振り返って◇

長期の拘束から解かれ家族のもとに帰ることができた少女が「赤ちゃんのお墓参りをしてきちんと供養してあげたい。」と語っていたのが非常に印象に残っている事件です。
保護観察を獲得したことよりも、今回の弁護活動、付添人活動において、少女が大きく成長し、自分の起こしてしまった事件の重大性に気付き、そして何よりも命の尊さを再認識してくれたことが、本当に嬉しく思いました。