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【事件速報】留置場内で死亡 留置場ってどんなところ?

2023-06-13

先週、またも大阪府警察留置場内において、身体拘束を受けていた男性が死亡するという痛ましい事故が発生しました。
大阪府警察では、昨年、殺人容疑で逮捕、勾留されていた男性被疑者が大阪府福島警察署の留置場内で自殺する事件が大きく報道されて世間を騒がせましたが、この事件の他にも、大阪府浪速警察署では、覚醒剤取締法違反の容疑で勾留中の男性被疑者が体調不良を訴えた後に死亡する事故も発生しています。
このように警察の留置場内で死亡する事件、事故が発生していることを参考に、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が警察署の留置場について解説します。

引用記事(6月9日配信のYTV記事から

今回亡くなったのは、大阪府警察本部留置場で身体拘束を受けていた50代の男性のようです。
記事の内容からすると、この男性は昨年11月に覚醒剤使用容疑逮捕されていたようなので、身体拘束が少なくとも半年以上続き、おそらく起訴後の勾留中だったのだと思われますが、もしかすると再逮捕を繰り返していたのかもしれません。
亡くなる前に留置場の担当者に体調不良を訴え、その後、病院に搬送されて死亡確認されたということですが、この記事が配信された9日の時点では、死因は不明ですので、その後解剖によって死因が特定されているかもしれません。

留置場はどんなところ?

留置場とは、警察に逮捕されたり、逮捕後の勾留が決定している起訴前被疑者や、既に起訴されて公判(刑事裁判)前や、すでに公判(刑事裁判)を受けている被告人が収容される場所で、大阪府警察では各所轄警察署内や、大阪府警察本部庁舎内、そして住之江警察署に隣接する新北島留置施設にあります。
ちなみに、所轄警察署には留置場がない警察署もあり、女性の被疑者、被告人は女性専用の留置施設に収容されます。
基本的に、起訴されて被告人の身分になると、拘置所に移動させられますが、余罪捜査のために留置場に残される場合もありますので、長い人では1年以上、警察署の留置場に収容されたままの被疑者、被告人も存在します。

留置場での生活

留置場は、あくまでも警察の捜査を受けている被疑者、被告人の中で、身体拘束が必要だと裁判官が認めた人たちが日常生活を送るための場所で、刑務所のように刑罰を受けるための場所ではありません。
そのためある程度のルールは存在しますが、刑務所のように作業を強いられすることはなく、取調べ等の捜査を受けている時以外は、房内で自由に過ごすことができます。
ただ留置場に持ち込める物は制限されており、携帯電話や電子機器類は持ち込めないので、自由に過ごすといっても、本や雑誌を読むか、同じ房内にいる人たちと雑談をするぐらいでしょう。

留置場での食事は?

留置場では、朝、昼、晩ときちんと食事が提供されます。
食事の内容は留置施設によって異なりますが、基本的には、外注している業者の弁当となりますが、市販されているパンや弁当が提供されることもあるようです。
提供される食事は無料ですが、提供される食事とは別に、自費で食料品を購入することもできるようです。

体調不良になるとどうなるの?

非常に簡易的な健康診断であれば、留置場内で定期的に受けることができますが、実際に急病などで体調不良を訴えた場合は、病院に搬送されることになります。
緊急性を要する場合は救急車によって搬送されますが、緊急性がないと判断された場合は、警察官に病院まで連れて行ってもらい、医師の診察を受けることとなります。
基本的には、こういった治療にかかる費用は公費で賄われますが、一部、自費負担させられる場合があります。

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【お客様の声】小学生女児に対するわいせつ事件 保護観察付き執行猶予で実刑を回避

2023-06-12

小学生女児に対するわいせつ事件で、保護観察付き執行猶予を獲得し、実刑を回避した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が紹介します。 

事件概要

依頼者の息子は(20代男性、前科なし)は、小学生の女児をマンションの踊り場に連れ込み、そこで女児に対してわいせつな行為をすると共に、その様子をスマートホンで撮影しました。
事件を起こしてから1週間ほどして、再び犯行現場を訪ねていたところ、事件を捜査していた警察官に邸宅侵入罪現行犯逮捕され、その後、女児に対するわいせつ行為(強制わいせつ罪、児童ポルノ製造罪)でも再逮捕されたのです。
そして勾留後、邸宅侵入罪強制わいせつ罪児童ポルノ製造罪で起訴されたのですが、起訴後は保釈による釈放を実現することができ、在宅で刑事裁判にのぞむことができました。
また起訴後になってしまったものの、被害者女児の親御さんとの間で宥恕条項のある示談を締結することができ、最終的に執行猶予付きの判決を獲得することができました。

結果

保釈
執行猶予(保護観察付き)

事件経過と弁護活動

犯行から1週間後に邸宅侵入罪で現行犯逮捕された際に初回接見をご利用いただき、その後弁護活動を開始しましたが、小学生女児に対するわいせつ事件は性犯罪の中でも非常に厳しい処分となることが予想され、今回の事件も、実刑判決が下される可能性が非常に高いものでした。
そのため2名の弁護士が刑事弁護人として活動を行い、勾留期間中はこまめに接見して、取調べに対するアドバイスを行うと共に、精神的なサポートを行いました。
そして起訴後は、保釈による早期の釈放を実現するとともに、勾留中からの示談交渉を継続して行い、被害者女児の親御さんとの示談を締結させたのです。
この示談は、被害者女児の親御さんから実刑判決を望まない旨の意見(宥恕条項)までいただくことができ、刑事手続きにおいては一番良い内容のものでした。
更に本人には、心療内科を受診していただき、カウンセリングを受けるなど更生に向けて積極的に取り組んでいただいたのです。
その結果、こういった活動が評価されたのか、検察側が実刑判決を求刑していたにもかかわらず保護観察付きの執行猶予を得ることができました。
執行猶予(保護観察)期間中も、継続して判決が言い渡された時の思いを忘れることなく、無事社会復帰すること担当弁護士は願っており、非常に印象深い弁護活動となりました。

本日(6月11日)の対応可能!!刑事事件に関する無料法律相談・接見サービスに即日対応

2023-06-11

本日(6月11日)の対応可能!!

刑事事件を専門に扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部では、本日(6月11日)

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【お客様の声】全治1ヶ月の重傷傷害事件 保釈と執行猶予を獲得

2023-06-10

全治1ヶ月の重傷を負わせた傷害事件で、保釈と執行猶予の獲得に成功した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が紹介します。 

事件概要

依頼者の夫は(30代男性、前科なし)は、兄弟が被害者グループとトラブルになった旨の連絡を受け、実兄に加勢するために凶器を持参して現場に行きました。
そしてそこで、凶器を使って被害者の頭部等を殴打して、被害者に対して全治1ヶ月の重傷を負わせたのです。
この犯行から2カ月近くが経過したある日の朝に、兄弟と共に殺人未遂罪で通常逮捕されてから選任された弁護士は、不起訴を目指して被害者に対して示談交渉を行いましたが、全治1ヶ月にも及ぶ重傷を負っていたことから被害者感情は非常に峻烈で結果を得ることはできず、20日間の勾留満期と共に傷害罪で起訴されてしまいました。
しかし起訴と同時に保釈を請求したところ、起訴翌日には夫の保釈が決定し早期の釈放を実現することができたのです。
また、起訴後も被害者代理人弁護士との交渉を継続して行ったところ、判決までに賠償金の一部を受け取っていただくことができ、最終的に執行猶予判決を獲得することができました。

結果

保釈
執行猶予

事件経過と弁護活動

犯行から2ヶ月近くが経過して逮捕された際は、共犯者として兄も逮捕されていたことから、勾留と共に、接見禁止が決定してしまいました。
そのため弁護士は、この接見禁止の解除を試みましたが、兄との通謀を理由に接見禁止が解除されることなく20日間の勾留後に、傷害罪起訴されてしまったのです。
ただ一緒に逮捕されていた兄が不起訴となったことから、起訴後すぐに保釈による釈放を実現することができました。
そしてその後の刑事裁判に向けては、本人が事実を認めていたことから、執行猶予を獲得するために綿密な打合せを行うと共に、勾留期間中にかなわなかった被害者対応を継続的に行いました。
その結果被害者には、賠償金を受け取っていただくことができ、刑事裁判では、奥様である依頼者に情状証人として裁判に出廷していただくなどして、最終的に執行猶予付きの判決を獲得することができたのです。

本日(6月9日)の対応可能!!刑事事件に関する無料法律相談・接見サービスに即日対応

2023-06-09

本日(6月8日)の対応可能!!


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2023-06-06

本日(6月6日)の対応可能!!


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2023-06-05

本日(6月5日)の対応可能!!


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【お客様の声】患者の財布から現金を窃取 窃盗罪で不起訴を獲得

2023-06-04

患者の財布から現金を窃取した窃盗事件で、不起訴の獲得に成功した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が紹介します。 

◆事件概要◆

依頼者の息子(20代男性、看護師、前科なし)は、勤務する病院に入院している患者の財布から現金を抜き取った窃盗の容疑で警察の取調べを受けていました。
被害者感情は強く、既に勤務先の病院からは出勤停止の懲戒処分を受けていましたが、弁護士が間に入って被害者対応することで、被害者には謝罪を受け入れてもらうことができた上に、お許しいただくことができ、刑事手続きは不起訴処分となりました。

◆結果◆

不起訴処分

◆事件経過と弁護活動◆

既に息子は警察の取調べを受け、犯行を自認していましたが、被害者への謝罪等の対応ができていなかったことから、依頼者は弁護士に対して被害者対応を強く希望していました。
担当の弁護士は、警察の取調べに対するアドバイスを行うと共に、息子の勤務先病院を通じて被害者に連絡を取り示談交渉を開始しました。
示談交渉を開始した当初、被害者は、入院していた病院で被害にあった事から非常に強い処罰感情がありましたが、弁護士が粘り強く交渉を続け、息子の謝罪の意思を伝えたところ、最終的には謝罪の場を設けていただくことができ、そこでお許しいただくことができました。
そして最終的には、宥恕条項の記載された示談書にもご署名いただくことができ、その結果をもって刑事手続きは不起訴処分で終結しました。

本日(6月3日)の対応可能!!刑事事件に関する無料法律相談・接見サービスに即日対応

2023-06-03

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本日(6月2日)の対応可能!!刑事事件に関する無料法律相談・接見サービスに即日対応

2023-06-02

本日(6月2日)の対応可能!!

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