【お客様の声】兵庫県西宮市で飲酒無免許運転の人身事故 刑事弁護士依頼で不起訴処分

2016-08-14

【お客様の声】兵庫県西宮市で飲酒無免許運転の人身事故 刑事弁護士依頼で不起訴処分

◆事件概要◆
 依頼者(30歳代男性、無職、同種前科あり)が、飲酒の上、免許を受けずに自動車を運転していてたところ、兵庫県西宮市内の道路上で人身事故を起こしたという自動車運転死傷行為処罰法の過失運転致傷罪及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件です。人身事故の通報を受けて駆けつけた管轄警察署の警察官によって行われた飲酒検知で依頼者の呼気中から0.15ミリグラムを超えるアルコールが検出され、依頼者が自動車運転免許を取消後に取得していなかったことも確認され、過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件が発覚しました。本件過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件では、被疑者である依頼者が同種道路交通法違反の前科を複数もっていたうえ、前科事件の刑事処分(刑罰)から短期間で今回の人身事故を起こしていたことから、厳しい処分が予想されましたが刑事事件・交通事件専門の弁護士を依頼して早期の段階から対応できたことで不起訴処分となりました。

◆事件経過と弁護活動◆
 依頼者は、事故後、警察署での取調べで犯行を認めて自白したこと及び被害者の怪我が軽傷であったことから、取り調べ後に逮捕されることなく帰宅を許されました。逮捕はされなかったものの,在宅事件として捜査が続けられて後日再度呼び出しがある旨を警察官から告げられました。依頼者は、刑事裁判で懲役刑となって刑務所に服役しなければならなくなること、懲役前科がつくことによる再就職への悪影響を心配されて,刑事事件及び交通事件を専門に取り扱う当事務所に法律相談を受けに来られました。
 法律相談では、飲酒及び無免許運転の経緯・動機の確認、人身事故の状況、飲酒及び無免許運転の頻度や回数、前科の確認がなされました。法律相談による確認の結果,依頼者には、本件過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件と同種の道路交通法違反の前科が複数あること、前科事件の刑事処分(刑罰)から短期間で今回の人身事故を起こしていたこと、交通違反の前歴が複数あることが判明しました。法律相談で確認された事情からすれば、本件過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件は、正式な刑事裁判による懲役判決の可能性が高くなっていました。依頼者は,刑事事件の手続きや今後の刑罰に不安を感じ,当事務所に刑事弁護活動を依頼されました。
 依頼を受けた弁護士は、保険会社による保険金支払い及び示談状況の確認をするとともに、依頼者に対して取り調べ対応のアドバイスと、今後二度と飲酒及び無免許運転をすることがないように事件当時に運転した普通乗用自動車を売却処分することで自動車の使用を止めて公共交通機関や自転車を利用すること等の指導をしました。さらに,依頼者のご家族の方から,依頼者が二度と飲酒運転及び無免許運転をすることがないように常日頃から厳重に監督する旨の誓約をいただくことができました。
 本件過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件が検察庁に送致(書類送検)された後、担当弁護士は、検察官に対して、被害者との間で保険金支払い及び示談の話合いが進んでいること、被疑者である依頼者が取有するの自動車を売却処分して飲酒及び無免許運転ができない再発防止の環境を整えていること、飲酒及び無免許運転に対する注意喚起や監督することのできる家族がいることなどを証拠で提出して、処罰の必要性が低いことを訴えました。
 このような弁護活動の結果,被害者への賠償と示談状況、被疑者である依頼者の真摯な反省と再発防止策,ご家族の方による監督が重視され,本件過失運転致傷及び飲酒・無免許運転による道路交通法違反事件は不起訴処分で終了しました。不起訴処分のとなったことで、依頼者には前科が付くことはなく、社会的な不利益を被ることなく社会復帰を実現することができました。刑事裁判及び懲役刑による刑務所服役も覚悟していた依頼者は、今回の処分が決定するまでの間に自己の行いを深く反省しておられ、今回の事件を最後に交通法規順守による更生を約束してくださいました。

 

202058