過去の強姦事件 

2019-08-10

過去の強姦事件 

 

事例
大阪市此花区に住むAは5年前に道を歩いていた女性に襲い掛かるという強姦事件を起こしていました。
5年も前のことで警察からの連絡もないことから、すっかり安心していたAでしたが、ある日、大阪府此花警察署の警察官が自宅に訪れ、Aは強姦罪で逮捕されてしまいました。
連絡を受けたAの両親は、どうしていいか分からず、ひとまずホームページで見つけた刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
(この事例はフィクションです)

強姦罪から強制性交等罪へ

過去にも何度か取り上げてきましたが、2017年の7月に改正刑法が施行され、強姦罪が廃止され強制性交等罪が新設されました。
性交等として、性交、口腔性交、肛門性交が定義され、法定刑が「3年以上の有期懲役」から「5年以上の有期懲役」へと引き上げられました。
さらに強姦罪は告訴がなければ、起訴することのできない親告罪でしたが、強制性交等罪となったことにより非親告罪となりました。

過去の強姦罪

強姦罪は改正により名称が変わり、厳罰化されています。
刑法第6条では「犯罪後の法律によって刑の変更があったときは、その軽いものによる」と定められています。
したがって、刑法が改正される前の姦淫行為については「3年以上の有期懲役」で処断されることになります。
しかし、今回の改正で非親告罪となったことに関しては、過去の事件についても同様の扱いを受けることになります。
つまり、刑法改正前の強姦事件であっても、起訴できるようになったのです。
そのため、今回のAのように過去の強姦事件で逮捕されてしまうことも考えられます。
強姦罪の時効については10年となりますので、法律が変わる前の事件についてもこれから逮捕されることも考えられます。
ちなみに強姦致傷の場合は、無期懲役が法定されているので、時効は15年となります。
ただ、非親告罪となったからといって、すでに示談が締結されている事件について再び警察が捜査を開始して、逮捕するということは考えにくいです。

初回接見

今回の事例の様に、過去に起こしてしまった犯罪事実も、時効が来るまでは逮捕され、刑事罰を受ける結果になってしまう可能性があります。
特に強姦罪の様に刑法改正によって廃止されたような罪に当たる場合は、無料法律相談で専門家である弁護士の見解を聞くようにしましょう。
そして、逮捕されてしまった方に対しては初回接見サービスで弁護士を向かわせることができます。
ご家族が逮捕された場合、どのように対処していけばよいか分からなくなってしまうと思います。
そんな時はお早めに、弊所の初回接見サービスをご利用ください。
初回接見では、ご家族からご依頼をお受けし、まずは弁護士がご本人様の下へ接見に向かいます。
そしてご本人様から事情をお伺いし、ご依頼者様からの伝言、取調べのアドバイスや今後の見通しをお伝えします。

逮捕されている間も捜査は進められ、何度も取調べを受けることになります。
精神的にも不安定な状態での取調べでは不利な証言に誘導されたり、最悪の場合、やっていないことまでやったと言ってしまうこともあります。
このような事態を防ぐためにも、早めに刑事事件を専門に扱う弁護士から取調べの対応を含めたアドバイスを受けるようにしましょう。
もちろん、ご家族にもご本人様が希望する範囲内できちんとご報告いたしますし、弁護活動をご依頼いただいてからもその報告は続けていきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件、性犯罪に強い弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
まずはご予約を、フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお問合せください。