【大阪市住吉区の児童買春事件②】年齢の不知 刑事事件に強い弁護士が無罪を主張

2018-12-20

昨日は、児童買春行為について解説しました。
今回の事件でAさんは、対価を渡して少女と性交渉したことは認めていますが、事前のメールで、少女に年齢を確認して「20歳」だと聞いていました。
Aさんは、年齢の不知を主張しているのです。
児童買春事件年齢の不知が認められると無罪になるのでしょうか?

~年齢の不知~

児童買春を規制している児童買春・児童ポルノ処罰法では「児童の年齢を知らないことを理由として児童買春行為の処罰を免れることはできないが、過失がない時は、この限りではない。」ことが明記されています。
これは、年齢の不知の過失を処罰する趣旨を規定したものです。
つまり、買春行為に際して、相手方の年齢を可能な限り調査して年齢を確認する義務を尽くしたにもかかわらず、児童であることを知り得なかったことを立証しない限り、処罰を免れない旨を規定しているのです。
買春行為の相手方の、具体的な年齢調査の程度や方法については、事件ごとに検討されるでしょうが、一般的には児童に年齢を確認したり、身体の外形的な発育状態によって18歳以上であると信じたとしても調査義務を尽くしたとはいえないでしょう。
例えば運転免許証など、年齢が確認できる身分証で年齢を確認するまでしていれば、例え相手が18歳未満であっても、年齢の不知で児童買春罪の適用を免れる可能性があります。

~児童買春罪の量刑~

児童買春行為に対する法定刑は「5年以下の懲役又は300万円以下の罰金」です。
児童を保護する観点から、世界的に児童買春行為は厳しく取り締まられています。
Aさんのような児童買春行為で警察に逮捕された場合、初犯であれば略式起訴されて罰金刑となる可能性が高いでしょうが、再犯の場合は正式に起訴され刑事裁判で刑事罰が決定するでしょう。
少しでも刑事罰を軽減したい方は、事前に児童の親御様と示談することによってその可能性が生じるでしょう。

大阪市住吉区児童買春事件でお困りの方、年齢の不知で児童買春罪の無罪を主張したい方は刑事事件に強いと評判の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回法律相談:無料
大阪府東住吉警察署までの初回接見費用:37,300円