薬物事件で保釈

2019-12-10

薬物事件で保釈

保釈について弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説します。

~事例~
大阪市西淀川区に住む大学生のA(21)はあるとき、無職の友人から大麻を譲り受け、使用していました。
ある時、大学からの帰りに自宅近くを歩いていた際、大阪府西淀川警察署の警察官から職務質問を受け、その時、大麻を持っていたことから、大麻所持の現行犯で逮捕されることになってしまいました。
その後、Aは勾留が決定し、勾留が満期となり、さらに大麻取締法違反で起訴されてしまいました。
なかなか保釈されないAを不憫に思った両親は保釈のために刑事事件に強い弁護士に弁護活動を依頼することにしました。
依頼を受けた弁護士は、保釈請求書を提出し、見事Aの保釈に成功しました。
(この事例はフィクションです)

大麻取締法違反

大麻所持
5年以下の懲役

今年は大物芸能人が薬物事件で逮捕されるという事件が複数ありました。
芸能人が逮捕されたときに話題となるのが保釈についてです。
今日は保釈について弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説していきます。

保釈

保釈という言葉はニュースやワイドショーでよく使用されますので、みなさんも耳にしたことがあり、逮捕されていた人が外に出てくるというイメージは持っておられるかと思います。
今回はこの保釈について詳しく解説していきます。

保釈のタイミング

保釈は逮捕されて、どのタイミングからできるのでしょうか。
よく勘違いされますが、答えは起訴されてからです。
すなわち、逮捕されてすぐは基本的に保釈はできないのです。
逮捕された場合の基本的な刑事事件の流れですが、まず逮捕から48時間以内に警察から検察へ送致されることになります。
そして、送致を受けた検察官はそこから24時間以内に勾留請求をし、裁判所が勾留を決定すれば、10日間の身体拘束となります。
この勾留はさらに10日間延長が可能で最大で20日間となります。
基本的には、この勾留が満期となったとき、検察官が起訴不起訴の判断をします。
そして、保釈はこの起訴をされた後の起訴後勾留に対して行われることになるのです。

保釈の種類

保釈には、3つの種類があり、これは刑事訴訟法に規定されています。
刑事訴訟法第89条 権利保釈(必要的保釈)
刑事訴訟法第90条 裁量保釈(職権保釈)
刑事訴訟法第91条 義務的保釈
これらのいずれかの保釈が認められた場合、保釈金を納付することで保釈が認められ、外に出ることができるのです。

保釈保証金

勘違いされている方もいますが、保釈保証金、いわゆる保釈金は基本的に保釈の効力が切れると返還されます。
しかし、刑事訴訟法第96条規定や、保釈の際に出される条件に違反すれば、一部または全部が没収されることになってしまうので注意が必要です。
その人の地位や事件によって、億を越えることもある保釈金ですが、これは逃亡したり、保釈の条件に違反しないようにという抑止力になる金額が人や事件内容によって違うからです。
詳しい金額等の見通しに関しては、無料法律相談初回接見で刑事事件に強い弁護士の見解を聞くようにしましょう。
薬物事件では、入手ルートの捜査の必要や再犯可能性が高いことから身体拘束を受けて捜査される可能性は高くなります。


しかし、起訴された後に保釈される可能性は決して低くはありません。
さらに保釈の可能性を高めるために、保釈の経験も豊富な刑事事件に強い弁護士におまかせください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に扱う弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
ご予約はフリーダイヤル0120-631-881にて24時間受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。