無免許運転の幇助罪で取調べ 

2020-04-24

無免許運転幇助罪について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部が解説します。

◇事件◇

会社員のAは、友人が交通違反の累積で免許取消の処分を受けていることを知っていましたが、友人がどうしても自動車が必要だと言うので、自分の車を友人に貸しました。
その数日後、友人がAの車を運転して、大阪市住之江区内を走行中に大阪府住之江警察署の警察官が行う交通検問に引っかかり、無免許運転が発覚することになってしまったのです。
そして友人に車を貸していたAも、無免許の友人に車両を提供した容疑で、無免許運転の幇助罪の疑いで、大阪府住之江警察署に呼び出されることになりました。
今後どうのようになってしまうか不安になったAは、取調べに行く前に刑事事件に強い弁護士に相談に行くことにしました。
(この事例はフィクションです。)

◇運転免許のない人に車両を提供すれば「無免許運転の幇助罪」に◇

道路交通法64条1項では、運転免許を受けずに自動車を運転することを禁じており、これに違反して無免許運転を行い、起訴されて有罪が確定すると「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」に処せられます(道路交通法117条の2の2の1項)。
この無免許運転に関連して、取り締まりを受けるのは、無免許運転を行っている本人のみではありません。
道路交通法64条2項では、無免許運転をするおそれのある者に対して、車両の提供をすることを禁止しています。
これに違反すると、無免許運転の幇助罪となり、「3年以下の懲役又は50万円の罰金」に処せられる可能性があります(道路交通法117条の2の2の2項)。
つまり、無免許運転をしそうな人に対して、車を提供した人も、処罰の対象ということになるのです。
「幇助罪」でいうところの幇助とは、実行行為以外の行為によって正犯を補助し、その実行行為を容易にする行為のことをさします。
上記の事例であれば、Aさんは友人に自動車を貸し出して、友人の無免許運転を容易にしていますから、車両の提供を行った無免許運転の幇助犯ということになるのです。

◇取調べに対するアドバイス◇

今回の事例のAは、無免許運転の幇助罪で取調べを受けることになりました。
このように、警察から呼び出しがあったような場合には、取調べに行く前に刑事事件に強い弁護士のアドバイスを受けるようにしましょう。
刑事事件で取調べを受けるという経験は、人生でそう何度もあることではないでしょう。
対して、相手方である取調官は日常的に取調べを行っているプロです。
なんのアドバイスも受けないままに取調べを受けることになれば、事実とは違う調書が作成されてしまうなど思わぬ不利益を被ることになりかねません。
そのため、取調べの前には、刑事事件に強い弁護士のアドバイスを聞くようにしましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部では、刑事事件に強い弁護士が無料法律相談において取調べのアドバイスを行っています。
また弁護活動のご契約を頂ければ、任意の取調べにおいては、取調べの最中でも、電話などで弁護士のアドバイスを聞くことが可能となります。
さらに身体拘束を受けている方に対しても、接見時に取調べのアドバイスをすることが可能ですので、できるだけ早く初回接見サービスをご利用ください。

◇無免許運転の幇助罪に強い弁護士◇

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所大阪支部は、無免許運転の幇助罪などの交通事件を含む、刑事事件専門の弁護士事務所です。
無免許運転幇助罪で呼び出されたものの「取調べが心配だ」という方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談下さい。
刑事事件専門の弁護士が、無料相談を通して、あなたの疑問にお答えします。
無料法律相談、初回接見のご予約はフリーダイヤル0120-631-881にて24時間受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。