【お客様の声】和歌山の不正競争防止法違反事件 刑事事件専門弁護士が保釈と執行猶予獲得

2016-08-07

【お客様の声】和歌山の不正競争防止法違反で逮捕 刑事事件専門弁護士が保釈と執行猶予獲得

◆事件概要◆
 依頼者の夫(60歳代男性、自営業、前科あり)が、取引先からの依頼を受けて、中古自動車の走行距離メーターを不正に改ざんした誤認惹起行為による不正競争防止法違反事件です。依頼者の夫は、突然自宅に来た警察官に、警察署への同行を求められ、警察署での取調べ後に逮捕状を示されて逮捕されました。本件不正競争防止法違反事件では、依頼者の夫は、早期に刑事事件専門の弁護士を選任されたことで、保釈及び執行猶予付き判決を獲得することができ、刑務所への服役を回避して日常生活を取り戻されました。

◆事件経過及び弁護活動◆
 依頼者である妻から初めて当事務所に連絡をいただいた際、被疑者である夫は逮捕されて警察署の留置場に身体拘束されていたため、事件や捜査状況についての情報がほとんどありませんでした。そこで、弁護士が直ちに警察署の留置場に赴き被疑者である夫と接見(面会)することで、被疑者本人は走行距離メーターを不正に改竄したことを認めていること、不正改ざんの動機は生活費を稼ぐためであったこと、継続的にメーター改ざんを行っており逮捕事実以外にも不正競争防止法違反の余罪が多数あることがわかりました。
 被疑者である夫は、継続的にメーター改ざんを行っており逮捕事実以外にも不正競争防止法違反の余罪が多数あったことから、再逮捕又は追起訴による長期間の身柄拘束及び懲役刑のリスクが生じており、依頼者である妻から、早期釈放及び執行猶予付き判決の獲得によって社会復帰できるよう刑事事件を専門に扱う当事務所に刑事弁護活動の依頼がありました。
 依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者や被疑者の不安を取り除くべく、勾留中の被疑者と接見(面会)を繰り返し、取調べの対処方法や処分の見通しについて詳細にアドバイスを行いました。取り調べ対応で夫の供述が一貫しており信用性が高いことを確認した担当弁護士は、依頼人や家族の協力を得て、不正競争防止法違反での起訴後ただちに被告人である夫の保釈に成功しました。保釈が認められたことで、被告人である夫は自宅から裁判に出廷することができ、精神的な安定と刑事裁判の為の十分な準備時間を確保することができました。
刑事裁判では、弁護士が、本件不正競争防止法違反事件の原因が経済的な困窮による生活費欲しさにあり動機に酌むべき事情があること、取引先の依頼を断れずに依頼通りの作業をしただけで悪質性が高くはないこと、及び被告人が更生に向けた再発防止策を講じていることなどを証明する証拠を提出して、被告人を刑務所に入れる必要性がないことを訴えました。さらに、被告人が真摯に反省して更生を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなどを証人尋問や被告人質問で立証していきました。
 弁護活動の結果、判決では無事に執行猶予付きの判決が言い渡され、被告人である夫は刑務所に送られることなく自宅での生活に戻ることができました。夫本人は、二度と犯罪を起こさないことをお約束してくださり、自営業を再開して社会復帰することができました。逮捕後の早い段階で弁護士を選任なされたこと及び刑事事件専門の弁護士による適切で迅速な弁護活動を受けられたことが、釈放及び執行猶予付き判決の獲得による社会復帰につながりました。

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