【お客様の声】大阪市の強姦冤罪事件 弁護士の真実究明で不起訴処分

2016-07-29

【お客様の声】大阪市の強姦冤罪事件 弁護士の真実究明で不起訴処分

■事件概要■
 被疑者(30代男性・会社経営者・前科あり)は、自分が経営する会社の女性従業員を大阪市淀川区の路上でスカウトして自宅マンションに招いていましたが、金銭の提供をめぐって女性とトラブルになったことを経緯として被害届を提出され刑事事件へと発展しました。問題の女性を自宅マンションに招いてから半年以上が経ったある日、管轄警察署の警察官数人が被疑者の自宅マンションを訪れ、自宅マンション内で女性に暴行を加えて姦淫したという強姦罪の容疑で被疑者を逮捕していきました。

■事件経過と弁護活動■
 被疑者は、逮捕勾留によって警察署の留置場で身体拘束されていましたが,事件を知った叔母を通じて当事務所に刑事弁護活動のご依頼がありました。依頼を受けた当事務所の弁護士がただちに警察署に赴き被疑者本人と接見(面会)したところ、被疑者は本件強姦事件は身に覚えのない冤罪であると身の潔白を主張されておられました。
 無実の訴えを聞いた弁護士は、綿密な取り調べ対応と早急な事情確認に動きました。弁護士の取調対応と調査によって,本件強姦冤罪事件では、確かに被疑者の自宅マンションにおいて被疑者と女性が一緒にいたことは間違いないものの、暴行の事実は認められませんでした。むしろ、女性が被疑者の自宅までくる経緯や会話内容からは、金銭の提供をめぐって被疑者と女性がトラブルになっていた可能性が高いことが明らかになりました。
 本件強姦事件が依頼者との金銭トラブルで腹を立てた女性が作出した冤罪である可能性が高いことを確認した弁護士は,被疑者に頻繁に面会して虚偽の自白をとられないように連日の取調対応を指導すると共に、担当の検察官に被疑者の事情を説明して刑事裁判にしないよう折衝と説得を続けました。
 被疑者は、逮捕勾留による警察署の留置場に20日間にわたって身体を拘束されたものの、一貫して自己の無実無罪を主張し続けました。被疑者の適切な取調対応と弁護士による検察官への説得交渉の結果、依頼者の強姦冤罪事件の容疑は晴れて、不起訴処分により依頼者の身の潔白を証明することが出来ました。もし被疑者が弁護士を選任されず,強引な取調べに屈してしまい捜査機関の描く強姦事件のストーリーに沿った自白をしてしまえば,冤罪事件として有罪判決を受けるおそれのある事件でした。早期に親族を介して弁護士を選任なされたこと及び弁護士の適切で迅速な弁護活動を受けられたことが、無事に自己の無実無罪を証明して社会復帰することにつながりました。

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