【お客様の声】奈良県の窃盗事件で逮捕 刑事事件専門弁護士で釈放と不起訴

2016-08-10

【お客様の声】奈良県の窃盗事件で逮捕 刑事事件専門弁護士で釈放と不起訴

◆事件概要◆
 依頼者の息子(40歳代男性、会社員、前歴あり)は、奈良県内の寺院に設置された賽銭箱から、賽銭の現金を盗んだという窃盗事件です。被疑者である息子は、窃盗事件後、犯行現場近くの駐車場に停めた自動車の中で被害品である賽銭現金を持っていたところを警備員に見つかって、寺院の事務所に連れていかれた後に通報を受けて駆けつけた管轄警察署の警察官に逮捕されました。本件賽銭泥棒による窃盗事件は、被疑者である息子に賽銭窃盗の余罪が複数ありましたが、逮捕後の早い時期に当事務所の刑事事件専門の弁護士に依頼したことで、寺院の責任者との間で、迅速に被害弁償と示談を成立させることで、早期釈放と不起訴処分による前科回避を実現した事案です。

◆事件経過と弁護活動◆
 息子の逮捕を知った母親から初めて当事務所に連絡をいただいた際、被疑者である息子は逮捕勾留されて警察署の留置場に身体拘束されていたため、母親には事件や捜査状況についての情報がほとんどありませんでした。そこで、当事務所の刑事事件専門の弁護士が直ちに警察署に赴き息子本人と接見(面会)することで、被疑者本人は賽銭の窃盗を認めていること、賽銭と思われる多額の現金(小銭)を所持していて逮捕事実以外にも賽銭泥棒による窃盗余罪が複数あることがわかりました。
 被疑者である息子には、窃盗の余罪が複数あったこと及び同種窃盗の前歴があったことから、長期間の身柄拘束及び懲役刑のリスクも生じており、依頼者である母親から、早期釈放及び懲役刑を回避して社会復帰し易くなるよう、当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼がありました。
 被疑者である息子は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,自己の犯行を反省して被害寺院への謝罪の気持ちを有しておられました。依頼を受けた弁護士は,被疑者に対して,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスして不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,すぐに寺院への謝罪と弁償による示談交渉に動きました。
 被害寺院との示談交渉では,被疑者や母親に謝罪文を作成していただき,寺院の責任者に対して余罪も含めた被害弁償と謝罪の意思をお伝えさせていただきました。弁護士は、被疑者に二度と事件現場である寺院には近づかないことを誓約させるとともに、窃盗行為の原因を解消することで窃盗の再発防止に取り組むなど具体的な再発防止策を講じることで,寺院の責任者の方に納得してもらえるよう努めました。このような早急かつ粘り強い交渉の結果,窃盗余罪も含めて被害寺院と示談をまとめることに成功し,被害寺院の責任者からはお許しの言葉をいただくこともできました。
 示談をまとめることに成功した弁護士は,検察庁の検察官に対して,寺院との間で示談が成立して宥恕されていること,被疑者が反省して具体的な再発防止策に取り組んでいること等を主張して,早期の釈放及び前科のつかない不起訴処分を求めました。弁護士の活動により,本件賽銭泥棒による窃盗事件は,依頼から9日で、被疑者の釈放と不起訴処分を獲得しスピード解決となりました。弁護士が余罪も含めて示談を成立させていたことから、被疑者である息子は再逮捕されることもなく、不起訴処分により前科がつかずに職場会社への復帰がかないました。

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